将来の年金受取額
将来の年金受取額って気になりますよね?
2008年度の国民年金の納付率は62.1%と、この制度が始まって
過去最低を記録しました。
国民年金の納付率が落ちたのは、低所得者が増えたからでしょうか?
それとも、将来年金はもらえないから払ってもしょうがないと思うからでしょうか?
しかし、このまま国民年金の納付率が下がり続けると、
「本当に年金がもらえない」
「生活保護が増える」
という危険性があります。
さらに、日本は急速に高齢化社会が進んでおり、
平成25年には65歳以上の割合が30.5%
平成50年には39.6%、ほぼ4割が65歳以上になるとされています。
国民年金を納付しても世代によっては、
受益のある世代と負担になる世代に分かれます。
2005年に内閣府が示した「国民年金の受益と負担」は
60歳以上であれば4875万円、50歳代は1598万円の受益がありますが、
30代では1202万円、20代では1660万円、将来の子供は4585万円の負担になるそうです。
ということは、20代、30代の人はそれだけ借金を抱えていることになりますね!
これから生まれてくる子供は、
生まれてすぐ4000万円以上の借金を背負っていることになります。
怖い世の中になります。
選挙に参加しないと自分の首を絞めることになりかねませんよ!!